寄り添いて

f:id:e-naka:20190110014936j:plainf:id:e-naka:20190109160951j:plainf:id:e-naka:20190109160954j:plainf:id:e-naka:20190109160955j:plainf:id:e-naka:20190109160956j:plainf:id:e-naka:20190109160952j:plain今日は、とても冷たい日だった。テレビで1日冬将軍がやって来た、と言っていた。夕べ遅く風が出てきたと思ったけど、大抵朝にはおさまつている。でも今日は、朝まで風があった。でも
池の水が澄んできれい。鯉二匹にピンズポツトが当たっているみたいだった。どうしてあそこはあんな風に少し深くなっているんだろう。でもあそこがあってよかった。あんなに水が引いてしまってあそこがなかったら、鯉も越冬しにくかったと思う。
今日は、小鳥の気配がまったくなかった。どうしてだろう。こんな冬も珍しい。閑散として小鳥の気配がないっていうだけで、別世界に入り込んだみたいだった。

異世界や生き物消えた冬の森

寄り添いて光り清けし冬の鯉

スポットが当たりし池の鯉二匹

冬の日に小鳥一羽も見えざりき

静けさの満ち冬さえずりさえ消えて

冬枯れの木々も待つなり小鳥らを

冬陽射し明るきも寂し音消えて

ねうねうも我が家なり冬の吾の住処f:id:e-naka:20190110014835j:plain