かもしか

今日は、散歩にいって、また、かもしかが木の皮を食べてるのを発見。食べ物がなくなっているんだな、とおもつた。
木の葉っぱはなくなっていて、里に近い森ヘ降りて来ている。木も可哀想だけど、かもしかも可哀想。植林の木の葉を食べないといいけど。
駆除になんかなったら可哀想だ。かもしかは、大好きな私です。
何を考えているのか、人間をじっと見ている。大分前だけど生まれて一年も経たない子供のかもしかを見た。まだ人間を警戒することもしないあどけなさは、かえって可愛さを増して痛ましいようだつた。クロちゃんと名前をつけたけど、まだ生きていてくれるといいな。時々気配がする。くクロちゃんだと思っている。f:id:e-naka:20181218005155j:plain
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羚羊の木の皮食べる冬哀れ

暗き日の寒さに強きわれの猫

時雨なり黒き雲来て音響く

寒さ凪げど心暗きまま時過ぎぬ

時雨見いるあまりに低き雲迫り

木々育ち鳥好む木の実見えざりし

冬小鳥青きは今年も撮られぬか

羚羊の里ヘ降り来ぬ冬なれば

雪に一つ身を縮めいし子の獣