鉱物に夢中

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去年から始まった私の鉱物鑑賞。一年の内にそれでもいらないものを整理して、いくつか小さい本物の・・・いわゆる宝石を入手。いらないっていったって、大切だったけど、使うかな、使わないかな、と考慮した結果、持ってってもそう使わないな、と言う心境になったものが多い。というのも、着物をまず整理しようと思って、買い取り業者にきてもらったんだけど、ローンを組んで買った名古屋の地下街の名門呉服店のものが、実は「絹」でなく、「ポリエステル」だった、とわかって・・・愕然!今のご時世、「詐欺まがい」のことが昔より多い気がするし・・・。その上、着物の値段「えっ!」と声も出ない。「絹」も「ポリエステル」も同じ。300円が最高で、あとは50円とか60円とかだった。

 

物の価値が時代によってはそんなに変わるんだ、とこちらも愕然。

日本は、借金まるけの国。少し地金でも、金属にしておいた方がいいかも、という想いもあった。

石は小さく、地金をたくさん。

 

宇宙から落ちてきた隕石から取れたペリドットとか・・近所に鉱物屋さんがあったのも幸いしたかな。

京セラなどが、再結晶でいいものを作っているけど、そういうのには全く興味がない。デザインにも興味はない。ただ、産地が分かるもの。

アジアが多いけど、意外な場所の発見も多い。

 

鉱物屋さんには、アメジストのでっかい原石の柱?なんかがあって、すごいいいなぁ。

フォスフォフィライトとかいう鉱物が出てくるマンガがヒットしてるらしく、(フォスフォフィライトも見たが、マンガでヒットするほどは美しくないかも・・・しかも、硬度が低いので、ルースを観てるより手がない、という)鉱物女子って言うのが流行りだそう。私は全然知らないけど、鉱物おばさんになっていたわけだな。

 

鉱物で小さな地球儀ができたらいい、というほどお金はないけど、人がなんだか嫌だなぁって思える昨今、この小さな美しい石は、何千万年、何百万年とかかって、地中深くでできたんだなぁって思うと、地球は偉いな、と思う。というか、不思議だと思う。ルースで持っているのでかもわないし、宝石って言う形にするなら、リングしか怖い。昔、父が南の地から買ってきてくれた翡翠のネックレスを、駅裏で落としてしまったことがある私。必死で探したけど、見つからなかった。だから、ネックレスとか、イヤリングは怖い。それに、私の場合、あくまでも鑑賞したいわけで、耳や首につけても見られないのは価値がない。自然にできた石というのは、光源によって、色が微妙に変化するので、見飽きるという事がない。

 

ヤフオク楽天をテレビショッピングでついに買ったスマホで渡り歩き、半分は地金で回収できる古物しか買わない。いわゆるジュエラーさんたちの見向きもしないものが多いと思う、というほどは持ってないし、もう、いらない。十分。何だか時間がない気がして、少し焦った。

父が私や母に買ってきてくれたものも、よく調べるととても面白く、もっと若い時から身につければよかったな、と思ったりしています。お父ちゃん、ありがとう^^

 

核とかやらの軍事競争したり、原発作ったりして、ひょっとして、地球が滅んでも、地球は何万年もかかって再生していくんだろうなぁって思う。

 

遥かだ・・・☆

 

レアですよ、って言うのに惹かれる。あと、海の色、寒色系が好きみたいだけど、単に年取って来ただけかもしれない。近所のきれいでぬくもりの変わらない湧水を出してた湿地が、ソーラーパネル設置で、平たくならされてしまった。まぁ、それで自然エネルギーって言うなら仕方ないか・・・。

 

今、一番怖いのは「水」だと思うこの頃です。

 

人ひとり善悪違え世界病む

 

言の葉の枯れちりぢりに落ち行くか

 

渡り来ぬ戦火くぐりし小鳥かな

 

住処消え道に迷えしイモリかな

 

日々すぎぬ焼き芋恋し冬曇り

 

小鳥いないか眠れぬ夜の窓の外

 

黒き生後月しょい野を行く男あり

 

小鳥飛びつばさの扇目に宿る

 

赤き星群青の夜に謎多し

 

大陸にいし小鳥の歩む花野かな

 

湿地消え青き空の下パネルかな

 

空の青何か呼び覚ます気配あり

 

紫の木の実うつくし森のゆめ