秋バテ
三日くらい前から、どんどこ山にきのこが生えだした。涼しくなってきたものの、すぐに汗ばんで蒸し暑さが残っている、という私は秋バテらしい。テレビで秋バテには「酢」がいい、というので梅の黒酢漬けを作った黒酢が残っているので、ハチミツを入れて飲んでます。美味しい☆
ハチミツはピザにもたらして食べたり。便利。砂糖よりは体にいいらしいから、なるべくハチミツを使うようにしてます。
小さな花が秋らしく咲き始めたけど、野菊はまだ見られない。
今日は、羽を痛めたルリシジミかヤマトシジミのオスが飛んでて、「雨なんだからどっかに隠れなきゃ」って言ったけど、蝶にはわからないな。
きのこの中には、赤いのや黄色いの・・・それから「いくち」に似たのもあった。裏側がアミアミなので食べられると思うけど、止めておいた方がいい。
貯水池のそばに、石屋さんの奥さんが以前「くりたけ」が生えるから採って「味ごはん」にするっていっておられた。採れたらしたいけど、やっぱり、止めておいた方がいいかな。
父がいたら、そろそろもぞもぞする季節。
栗ももう熟す頃。母がまだしっかりしてた頃、洞へ栗を拾いに行った。もう父はよくわからなくなってって拾えなかったから、私が拾って手に握らせてあげたらうれしそうだった。目が見えたらもうちょっと違ったと思うけど。そこは今もあるけど、もう鬱蒼として上がっていけるような感じじゃない。
栗を拾ってたら(昔)そこを通って行く人がいて「そこはウチの山だ」と言ったので「すみません」って拾うのをやめたら「ええに。拾ってって。ウチは食べんで」と言われた。
ただ、主張したかったんだな。
山栗は甘くておいしいので、一時期はちょっとでも拾って、ちょっと茹でて食べたけど、今は・・・特に今年は、気候がおかしくて、栗も雨に濡れている。
ピンクの濃いこの花があちこちに咲いている。
名前はわからないです。
ヤマトシジミがあちこちで交尾している。上手に行きます様に。
マイコアカネかマユタテアカネか・・・たぶん、マユタテアカネじゃないかと思うけど、三・四日前に撮った、マイコアカネもいたけど、すごく数が少なくて、雨になったら全然いなくなってしまった。また、出てくるといいな。
赤とんぼ数の少ない山寂し
食べられる食べられずと見るきのこかな
赤黄色なぜに鮮やかきのこかな
小さき故色鮮やかも可憐なり
草陰にしじみ交わり哀しけれ