水晶
子供の頃、向いの山裾へ水晶を採りに行った。
この間までルミちゃんがそんな事をよく覚えていて「水晶、採りに行ったよね」って話をしてくれてたけど、ルミちゃんも遠くへ行ってしまって、もうどういう風だったのか、話のできる人がいなくなった。
今思うとずいぶん遠くなのに、歩いて行って赤土につくつく生えている水晶を採って(その後ろの方、日の当たる田んぼがあったのを覚えている)持って帰って来たけど、歩くのがつらかった、というような覚えはまったくない。かなり歩いたと思うけど・・・。今は車でも行けないな。。。まだまだ暑いので。
夏にも行ったような記憶がある。途中でキャンディを駄菓子屋さんで買って食べながら行ったような・・・。
家の中に水晶がころころしてたけど、いつなくなったのかな。そんなにきれいなものでもなかった気がするけど、でも、見つけたときはワクワクした。今思うと、でも、きれいだったな。もう一回、あそこがどこだったのか。行ってみたいと思う。
もうすぐ秋、父ときのこを採りに行ったのを思い出す。
かわたけがたくさんあった時、すごく興奮して一緒に採った。
懐かしいです。
昨日は、台風21号、けっこう吹いて雨が降って、夜遅くに避難準備が出たので、イヤだな、と思った。
今日、山へ行ったら木が倒れていたりした。
今日もヤマトシジミのメスを撮ったけど、今日のは入れてない。
昨日のはあるので、入れていきたい。原稿、出そうと思ってたのが、出せないかもしれない。考えないとな。
ムクゲが咲いた。父はこの花が咲くと「おそがい」と言ってた。(笑)
すぐに寒くなるから。
私はこの花の透明感が好きだな。
では、色々です。のびるは夏の季語らしいけど。ここでは秋なので。まぁいいか。です。
水晶に延ばせし吾の手もみじかな
野分行き暑さ戻りし空の青
澄みし色ムクゲ怖がる父かなし
のびるのびる蝶の冠白き秋