出世

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出世の本来の意味は、お釈迦様が世に出て困っている人や苦しんでいる人をお助けになることだそうです。

無学、と言うのは「学ぶことがもうない」という事だそうです。「私は無学なので」というのは、本来の意味からいうと恥ずかしい。まだまだ一杯学ぶことがある。

日本語の2割くらいは、仏教用語で、しかも本来の意味からすると反対になっている、というお話でした。

気をつけて、語源を知らないといけないな、と思った。

 

今日は朝夕は涼しいけど、昼間は蒸し暑くなってエアコンのお世話になった。まぁ、私は、ずっと、まだエアコンがないとダメだ・・・。若いころに比べると、体もきつくなったし、堪えられなくなった。

いつも使っているメガネがどこへ行ったかないので、文字が一層読めない。大きな字にしてPCを打つことは何とかできるけど、まだまだ読み書きがむずかしい。

アゲハを撮った…ナミアゲハかな?キアゲハかな?

これと同じくらいのミスジがいたけど、撮れなかった。

 

父に祖父の記憶があって良かったのは、小さな子供の頃の親の愛情がとても大切だと思うから。父親と一緒にいた思い出は宝物。父以外の兄弟達にはなかったから、下二人は本当に気の毒。特に三男・・・私に一番よく似ていたと、祖母も父も言ってたおじさんが、可哀想だった、と思う。

 

蒸し暑さまだ留まりぬ野分ゆえ

 

スピッツの夕焼け聴きし遠ざかり

 

遠花火音だけ聞こゆ夜静か

 

人逢うは皆流れ星さびしけり

 

仕事有りゆめまぼろしと秋言えど

 

秋の蟻ひとつ大きな荷を背負い

 

水の際魚の食いたるオニヤンマ

 

美樹という名を持つ明治の祖父なりき

 

白き蛾や茜空のごと葉に染まり