秋旱

今日は割合雲が出て(秋陰)40度越えの頃よりよかった。

ワイドショー観てても安田純平さんのことや自民党の総裁選のことなどけしてやらなくなった。他局は既に、だけど、テレビ朝日の報道姿勢もどうもおかしくなった。

石破さんが今NHKのニュースで出馬表明。負け戦とわかっても出られるのは偉いし、是非頑張って欲しい。論戦が出来る人だからいいと思う。願いは叶うかなぁ。安倍首相はもう十分やったんだから辞めて欲しい。就職率が上がったのは、単に団塊の世代が年取って仕事辞めて行ってるから。安倍さんのお蔭じゃない。

日銀も相変わらず怖いやり方してる。

 

大木潤子さん、北篠裕子さん、和田まさ子さんから詩集を頂いている。今は息するのがやっと、と言う体たらく。またもう少し凌ぎやすくなったら拝読したいと思う。

大木潤子さんのぽつぽつとした、雪の降るような、何か見えるのに何かわからず目をこらすような、時々ハッとする鮮烈な語彙の並び。生きることの神秘が格調高い詩行の配列でつぶやかれてる感じ。はかなく怖く綺麗。まだ、完読できたとは言えないけれど。

 

私はとても今は書けない。下手な俳句をそれでも季語など調べながら作るともなく作っている。できることを頑張ろうと思う。

 

盆踊りの練習が始まった。

 

もうお盆。みんな帰って来いよーーーーです。

 

疑いて探しあぐねしきりぎりす

 

踊り子や火星かがやく夜に舞う

 

鬼灯の囲む家あり人気絶え

 

八月や沢に手浸しと歩みゆく

 

鳥啼かぬ薄暗き森に秋暑し

 

ちりぢりに焼けて愛しき夏の草

 

流れ星汝の行く道は涼しいか

 

寝入れるか不安過ぎれる夏の果

 

水海月水になりゆくあの日々か

 

秋旱 わずかな水に鯉静か

 

秋陰り今宵は火星遠ざかる